前へ
次へ

手だけではないスキンケア用品

スキンケアを日頃は手のひらで行っている人が多いはずです。
手から伝わる体温により、クリームやローションがじんわり温まり、肌へも浸透しやすくなります。
また、指先は力加減をコントロールできる部分、皮膚が薄いまぶた、おうとつがある鼻などは、力が加わりにくい薬指を使ってクリームをのばしたり、拭ったりできます。
ちなみに、二の腕の内側はデリケートな部分ですが、洋服に隠れる部分ですから「皮膚テスト」をすることができます。
二の腕に微量をつけて経過観察をします。
かゆみ、赤みなどが現れれば、その化粧品は使わないほうがいいでしょう。
しかし、最近では洗顔であったりファンデーションを塗る際に、ブラシが使われています。
匠の技、伝統工芸品がスキンケアと繋がるのです。
職人が1本1本手作業でつくる化粧筆、毛先をカットすることがないため、肌あたりがやわらかいのが特徴です。
適度にコシもあり、洗顔料を泡立てるにも都合がよいように膨らみがあり、大きさもある、洗顔専用につくられています。
極上の天然毛は泡や水含みが良く、ニキビや日焼けしてしまったデリケートな肌にも刺激がありません。
同じように、ボディのスキンケアにはヘチマ、蒟蒻スポンジ、軽石なども使われています。
古い角質、荒々しいかかと削りも不要で、なでるように洗うだけです。

Page Top