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皮膚温度を上げないスキンケアでメイク崩れ0へ

暑い季節に肌がテカったり、毛穴が目立ったりすることは、誰しもが経験する悩みです。
このテカりや毛穴の開きを起こすのが、皮膚の表面温度です。
人は恒温動物なので体温は一定ですが、皮膚の表面だけは外気の影響で変化することが分かっています。
つまり暑い季節は肌表面も熱くなり、それが不快な皮脂分泌を引き起こしているのです。
大手化粧品会社の実験によると、皮膚の表面温度が4度上昇すると皮脂分量が通常の2倍になるという結果が出ています。
気温差が激しい日には朝と日中で5~6度程度の気温差があるのはザラですので、朝出かけにしっかりスキンケアをしても、昼に崩されてしまうのも納得でしょう。
ただ、こうした気温差による肌の乱れに対抗できるのが「肌理(きめ)」です。
肌理が乱れている肌では特に肌がテカり、メイクの崩れも大きくなることが分かっています。
肌理を整えるためのスキンケアで有効なのが収れん化粧水で、肌を引きしめさっぱりと気持ちよく整えてくれる収れん化粧水は強い味方になってくれるでしょう。
夏場だけでも、乳液の後に1本ラインに加えるのがおすすめです。

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